カランコロン♪
あら、いらっしゃい。元気しとった?「ドアベル」だわさ。
今日は、ご近所からレタスもらったんでモーニングのサラダが大盛りだでね。
ほんじゃあ、今日から私が荷物を送るときに気づいたことを書いていくね。
みんなは荷物を送る相手がどう反応するか気になるかな?
私はで~ら気になる方でさあ、最初はま~本当に期待し過ぎだったに。
3年前に初めて自分で作ったパンを友人に送る時、なぜか私ドキドキしとったんだわ。
雑誌で「たまたま自分で作ったパンを近所にあげたら、評判になってパン屋を開いたんですよ~」という記事を見て目がハートになってまってね。
ずっと作ってたならまだしも、初心者がいきなり賞賛を浴びるなんてあり得ないのに、自分の作ったパンもすぐ大評判になると思いこんだんだわ!ハズカシ~。
「美味しいから売ってといわれたらどうしよう!!」と舞い上がって、「いやいや~まだお金もらうわけにはいかんがね。でも、どうしても払いたいって言うんなら今日から私もパン屋さん?」と、妄想甚だしい限り。
返事は一言「美味しかったよ~」だけ。「え?もっと反応ないの?」とガックリしたわさ~。
こちらがどんなにはしゃいどっても、先方は気ぜわしく毎日を送っとるから、当然日常モード。
今思えば、初心者の微妙なパンにつきあってくれただけでも友人に感謝!ホントありがとね~。
どこまで図々しいんかって自分自身でもあきれてまうわ~。
それから、別の友人の家族にパンを持って行った時のことだけどさ~。
お母さんは食べ物の話が大好きだもんで「おいしいね~どうやって作ったの?」と興味を持って食べてくれたんだわ。
男の子は立ったまま口にいっぱい頬張りながら、なんと両手にパンを持ってパクパク食べてくれたんだわね。
で、お父さんは一番小さいのをひとつ食べて「あ、パンだ」と一言。
「ダメだこりゃ(笑)!」と思ったに~。
同じパン一つとっても、人の反応は本当にいろいろあるんだなあと思ったわ。
今日も来てくれてありがと。また来てね~。
カランコロン♪