カランコロン♪
あら、いらっしゃい。元気しとった?「ドアベル」だわさ。
今ね、床にモップかけて濡れとるで、滑らんように気をつけてね。
今日はねえ、ダンボールの買い物が楽にできるようになる選び方の話だで、知って損はないに。
ダンボールは波打っている紙の「中芯」を「表」と「裏」の2枚の紙ではさんで貼り合わせてできとるよ。
ダンボールの強度はダンボールの「厚み」と「材質」で決まるんだわ。
厚みはダンボール板の種類を表す「フルート」で表示するんだわ~。
3㎜をBフルート(BF)、5㎜をAフルート(AF)、8㎜をWフルート(WF)と表示するよ。
一般的な80サイズ以内程度の軽い荷物には主に3㎜のBフルート(BF)か5㎜のAフルート(AF)が使われるに。
この2つのうち5㎜のAフルート(AF)の方が強度に優れているのでオススメの厚さだわ。
材質はダンボールの「表」「裏」に使われる原紙の材料の違いで「ライナ」で表すんだわ。
「ライナ」はCライナとKライナがあり、Cライナは古紙が多く含まれるよ。
KライナはCライナに比べてバージンパルプの割合が多いため強度が高いんだわね。
C5、K5、K6の順に強度が高くなってくんだわ。
一般的な80サイズ以内程度の軽い荷物にはC5かK5が使われるに。
この2つのうちK5の方が強度に優れているのでオススメの材質だわ。
結局、どれを選べばいいの?と思ったらね、
丈夫さや強度を最優先したい場合は、5㎜のAフルート(AF)の厚さでK5の材質を選ぶ。
軽さを最優先したい場合は3㎜のBフルート(BF)の厚さでC5の材質を選ぶ。
一般的な80サイズ以内程度の軽い荷物ならこのどちらかを選べばいいと思うに。
通販等でダンボールを購入する場合は、何を最優先するか確認して厚みや材質の表示のあるお店から購入すると、イメージに合った物が手に入れられるでいいかもしれんね。
今日も来てくれてありがと。また来てね~。
カランコロン♪